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毎日持ち歩くお気に入りの水筒、気づけば塗装が剥がれてきてしまい、見た目が少し気になっていませんか?
「ここ、塗装が剥げてカッコ悪いな……」と、ふとした瞬間に気になりますよね。
機能的にはまだ問題なく使えるのに、見た目だけで買い替えるのはもったいない……と感じつつも、具体的にどうすれば良いか分からず、そのまま使い続けている方も多いかもしれません。
実は、水筒の塗装剥がれは、手軽なリメイクから本格的な補修まで、様々な方法で綺麗に生まれ変わらせることが可能なんです。
この記事では、誰でも手軽にできる水筒の塗装剥がれ防止策から、シールやリメイクシートを使ったおしゃれなアレンジ、さらには専用カバーで上手に隠す方法まで、バリエーション豊かなアイデアを紹介します。
また、「もっと愛着のわく一点物にしたい!」と本格的な水筒の塗装DIYに挑戦したい方のために、ダイソーなどの身近なアイテムを使った塗装の剥がし方や、マニキュアの除光液を活用する裏技、そして安全な塗装スプレーを使った再塗装の手順についても、専門的な視点を交えて詳しく説明していきます。
失敗や後悔なく、あなたの水筒を素敵にリメイクするためのヒントが満載です。
ポイント
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塗装が剥がれた水筒を手軽に補修・装飾する方法
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塗装を完全に剥がして新品のように見せるための具体的な手順
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100円ショップのアイテムなどを活用した低コストなDIY術
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リメイク後の水筒を安全に、そして長く愛用するための注意点
手軽に試せる水筒の塗装剥がれリメイク
まずは、特別な工具や難しい技術を使わずに、誰でもすぐに実践できる手軽なリメイク方法から見ていきましょう。
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まずは水筒の塗装剥がれ防止から始めよう
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水筒の塗装剥がれはカバーで隠して保護
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水筒の塗装剥がれリメイクにシールを貼る
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水筒のリメイクシートでデザインを一新
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水筒の塗装をDIYでリフレッシュする方法
まずは水筒の塗装剥がれ防止から始めよう

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水筒の塗装が剥がれてしまう以前に、そもそも傷がつかないような予防策を講じることが、実は最も効果的なメンテナンス方法です。
お気に入りの水筒を長くきれいに使い続けるためには、購入後すぐに、あるいは「傷ついていない部分」を守るために保護することが鍵となりますね。
代表的な方法として、図書館の本を保護するために使われる「ピッチン」のような、強力な接着剤付きの透明な保護フィルムを貼る方法があるんです。
このフィルムは防水性や耐久性にとても優れており、水筒の表面を物理的な接触による傷や汚れからしっかりと守ってくれるんですよ。
特に、お子様が使う水筒や、アウトドアでハードに使う場合などには最適です。
貼り付けも意外と簡単で、万が一気泡が入っても貼り直しが可能な製品が多く販売されているため、手先が不器用な方でも安心して試せるかなと思います。
フィルムを貼る際のちょっとしたコツですが、水筒のサイズに合わせて少し大きめにカットし、端からタオルなどで押し出すようにゆっくりと空気を抜きながら貼り付けると、綺麗な仕上がりになりますね。
これにより、日々の使用で避けられない細かな擦り傷や、バッグの中で鍵や他の荷物とぶつかった際の摩擦による塗装の劣化を大幅に軽減できますよ。
水筒の塗装剥がれはカバーで隠して保護
すでに塗装が剥がれてしまった場合や、これ以上傷を増やしたくない場合にとても有効なのが、水筒専用のカバーを使用する方法ですね。
一口にカバーと言っても様々な種類がありますが、主な用途に合わせて選ぶのがポイントです。
以下の表に、代表的なカバーの特徴をまとめてみました。
| 種類 | 特徴 | おすすめのケース |
| 底カバー(シリコン製) | 底面の傷やへこみを重点的に防ぐ。装着が簡単。 | デスクに置く時の音が気になる時や、底の塗装剥げが気になる時。 |
| フルカバー(布・ネオプレン製) | 全体を覆い、保温・保冷効果の補助も期待できる。 | 広範囲の傷を隠したい時や、落下時の衝撃から守りたい時。 |
特にシリコン製の底カバーは、置いた時の「ガンッ」という衝撃から底面を守り、傷やへこみを防ぐ効果が期待できるんです。
ただ、水筒全体を覆うタイプのカバーも市販されており、これらを使えば剥がれた部分を完全に隠すことが可能です。
ネオプレン素材などのウェットスーツにも使われるクッション性が高いカバーを選べば、落下時の衝撃を和らげる効果も高まるかなと思います。
デザインやカラーバリエーションも豊富なため、水筒の雰囲気を手軽に変えるファッションアイテムとしても楽しめますね。
ただ、カバーを使用するデメリットとして、水筒本体のデザインが見えなくなってしまう点が挙げられます。
また、水筒のサイズにぴったり合ったカバーを選ばないと、飲んでいる最中にずれてしまったり、そもそも上手く装着できなかったりする場合があるため、購入以前に直径や高さをしっかり確認することが必要です。
水筒の塗装が剥がれた箇所にシールを貼る

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塗装が部分的にポツポツと剥がれてしまった箇所を隠しつつ、自分だけのオリジナリティあふれるデザインにリメイクしたい場合は、シールやステッカーを活用するのがおすすめです。
選ぶ際の重要なポイントは、「耐水性」と「耐光性」です。
特に、屋外での使用も想定された防水・耐光性のあるステッカー(車やスノーボード用など)を選べば、毎日洗っても剥がれにくく、長くデザインを保つことができますね。
キャラクターものからおしゃれなアウトドアブランドのロゴ、幾何学模様のパターン柄まで、様々な種類のステッカーが販売されているため、自分の好みに合わせて自由にデコレーションを楽しめるのが大きな魅力かなと思います。
剥がれてしまった部分をピンポイントで隠すように配置したり、あえて水筒全体にランダムに散りばめたりと、アイデア次第で世界に一つだけの水筒が完成しますよ。
ステッカーを長持ちさせるコツ
注意点として、シールの粘着力によっては、食洗機の高温や強力な水圧で剥がれてしまう可能性があります。
手洗いする場合も、タワシなどでシール部分をゴシゴシと強くこすらないように、スポンジの柔らかい面で優しく洗うことを心がけてみてください。
より長持ちさせたい場合は、シールを貼った上から、先ほど紹介した透明な保護フィルムを重ねて貼るという「二重の対策」も非常に有効ですよ。
水筒のリメイクシートでデザインを一新
「部分的な修正ではなく、水筒全体のデザインを根本的に変えたい!」
あるいは「広範囲にわたる塗装の剥がれをきれいに隠したい」という場合には、リメイクシートがとても役立ちますよ。
リメイクシートは、もともと家具や壁のDIYに使われるアイテムですが、水筒のリメイクにも十分応用が可能なんです。
木目調や大理石柄、メタリックカラー、レザー調など、多彩なデザインから選べるため、まるで新しい水筒を購入したかのような劇的なイメージチェンジが実現しますね。
貼り付け方の基本は保護フィルムと同様で、水筒の円周と高さに合わせてシートをカットし、気泡が入らないように端から丁寧に貼り付けていきます。
多くのリメイクシートは表面がビニール加工されており防水性も備えていますが、製品によっては熱に弱いものもあるため、熱湯を入れた直後など、水筒表面が熱くなる状況には注意が必要ですね。
また、水筒特有の「曲面」への貼り付けは少し技術を要します。
コツとしては、ドライヤーの温風を当ててシートを少し柔らかくしながら、指で伸ばすようにして貼ると、シワにならずにきれいに仕上げやすくなります。
少し手間はかかりますが、手軽に水筒の見た目を一新できる面白い方法かなと思います。
水筒の塗装をDIYでリフレッシュする方法

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シールやカバーで隠すだけでなく、「新品同様、あるいはそれ以上のクオリティで水筒を生まれ変わらせたい」と考えるなら、本格的な塗装のDIYに挑戦するのも一つの手ですね。
中途半端に残った塗装を一度すべて剥がし、下地を整えてから新たな色で再塗装することで、表面の傷や剥がれを根本から解決し、美しい見た目を取り戻すことができます。
この方法は、他の手軽なリメイク方法に比べて手間と時間はかかりますし、塗料の乾燥時間なども必要になりますが、完成した時の達成感と満足感は格別なんです。
自分の好きな色を自由に選べるため、マットブラックで男前に仕上げたり、パステルカラーで可愛くしたりと、市販品にはないオリジナルのカラーリングを楽しむことも可能です。
次のセクションでは、塗装をきれいに剥がすための具体的な方法から、安全な再塗装の手順、そして作業を行う上で絶対に知っておくべき注意点まで、本格的なDIYリメイクについて詳しく説明していきますね。
塗装を剥がす本格的な水筒の塗装剥がれリメイク
ここからは、少し上級者向けの「塗装剥がし」と「再塗装」の工程に入ります。
安全に作業を進めるためのポイントもしっかり押さえていきましょう。
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水筒の塗装剥がしはダイソー製品でも可能
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水筒の塗装剥がしにマニキュア除光液を使う
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塗装を剥がす際の注意点と下準備
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再塗装には水筒用の塗装スプレーを選ぼう
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最適な水筒の塗装剥がれリメイク方法を
水筒の塗装剥がしはダイソー製品でも可能

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本格的な塗装剥がしを、まずは低コストで試してみたいという方にとって、100円ショップのダイソーなどで手に入るアイテムは非常に魅力的な選択肢かなと思います。
店舗によっては、DIYコーナーに「ペイント剥がしスプレー」や「塗料はがし液」といった商品が販売されていることがあるんです。
これらの製品は、スプレーするだけで古い塗膜に浸透し、化学反応で塗装を浮き上がらせることができるため、比較的簡単に塗装を剥がす作業を進められますよ。
具体的な使い方は以下の通りです。
簡単な流れ
- 水筒の表面にまんべんなくスプレーします。
- 製品の指示に従って数分〜数十分放置します。
- 塗装がブクブクと浮き上がってくるのを待ちます。
- 浮いた塗装をヘラや使い古しのカードなどで削ぎ落とします。
この「塗装が浮いてくる瞬間」は、見ていて結構楽しいかもですね。
ただ、水筒の塗装の種類(特に焼付塗装など強固なもの)によっては、100円ショップの剥がし液では力が弱く、一度で完全に剥がれない場合もあるんです。
その際は、諦めずに「スプレーして放置して削る」という工程を数回繰り返す必要がありますね。
また、これらの化学製品を使用する際は、シンナーのような特有の臭いが発生するため、必ず屋外などの換気が良い場所で、手袋やマスクを着用して安全に配慮して作業することが大切ですよ。
店舗によって在庫状況が異なるため、事前に確認するか、ホームセンターでより強力な専用品を探すのも一つの手です。
水筒の塗装剥がしにマニキュア除光液を使う
わざわざ専用のスプレーを買わなくても、より身近なアイテムで塗装を剥がしたい場合、マニキュアを落とすための除光液(ネイルリムーバー)も有効な手段となり得ますよ。
特に、成分表示に「アセトン」と記載されているタイプの除光液は、塗料を溶かす力が強いため高い効果が期待できるんです。(※「ノンアセトン」タイプでは効果が薄いので注意してくださいね。)
除光液を使った効率的な「漬け置き剥がし」の方法をご紹介します。
簡単な流れ
- まず、大きめのビニール袋(ジップロックなどがおすすめ)の中に水筒を入れます。
- そこに除光液をドボドボと適量注ぎます。
- 袋の空気をできるだけ抜いて口をしっかりと閉じ、除光液が水筒全体に行き渡るように袋の上から揉み込んでみてください。
- この状態で10分から30分程度放置すると、気化したアセトンが塗装に浸透し、柔らかく剥がれやすくなります。
時間が経ったら、袋から取り出し(※液だれに注意!)、タオルなどで擦るか、手袋をした手で直接擦ると、面白いように塗装がペロペロと剥がれていきます。
この方法のメリットは、家にあるもので手軽に試せる点ですが、最大のデメリットはアセトンの強烈な匂いです。
作業は必ず換気の良い場所で行い、引火性が高いため火気の近くでは絶対に使用しないでくださいね。
また、飲み口などのプラスチック部分に除光液が付着すると溶けて変形してしまう可能性があるため、事前にマスキングテープで保護するか、取り外せるパーツは全て外しておくなどの対策が必要です。
塗装を剥がす際の注意点と下準備

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塗料剥がし液や除光液といった化学薬品を使用して塗装を剥がす作業は、一歩間違えると怪我や水筒の破損につながります。
正しい手順と準備が安全のために不可欠ですね。
作業を始める以前に、以下の点を必ず確認し、万全の状態で臨んでみてください。
準備するものと安全対策
まず、作業場所は絶対に密閉空間を避け、屋外やベランダなど、換気が十分に確保できる場所を選んでください。
薬品が皮膚に付着して荒れてしまったり、目に入ったりするのを防ぐため、ゴム手袋や保護メガネは必ず着用しましょう。
また、服に薬品が飛ぶと変色する恐れがあるので、エプロンを着用するか、汚れてもよい服装で作業にあたってください。
水筒の「命」を守るための養生
水筒の飲み口や蓋など、塗装を剥がしたくないプラスチックやシリコンのパーツは、あらかじめ全て取り外しておきましょう。
取り外せない部分は、薬品がかからないようにマスキングテープやビニールで丁寧に何重にも覆い、保護(養生)してください。
そして、ここで最も重要な注意点があります。
【超重要】底面のシールは絶対に剥がさない!
水筒の底面に貼ってある銀色や透明の保護シール。
これは単なるラベルではありません。
このシールの下には、水筒の真空断熱構造を作るための「真空引きの穴」が隠されています。
もしこのシールを剥がしたり、薬品で傷つけたりしてしまうと、真空状態が保てなくなり、保温・保冷機能が完全に失われてしまいます。
このシールが損傷すると、水筒はただの金属の筒になってしまうんです。ここ、本当に気をつけてくださいね。
ですので、底面のシール周辺は、薬品が絶対に触れないように厳重にマスキングテープで養生することが大切ですよ。
これらの下準備を怠ると、水筒の性能を損なったり、思わぬ事故につながったりする可能性があるため、慎重に作業を進めていきましょう。
再塗装には水筒用の塗装スプレーを選ぼう

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塗装をきれいに剥がし、シルバーのステンレス地肌が見える状態になった後は、いよいよ新しい命を吹き込む「再塗装」の工程に入りますね。
ここで何よりも気をつけたいのが、使用する「塗料の選び方」です。
水筒は直接口をつけて飲むものであり、手で触れる機会も多いため、安全性が最優先されるべきですよ。
選ぶべきは、日本の「食品衛生法」に適合した塗料ですね。(出典:e-Gov法令検索『食品衛生法』)
これらの塗料は、乾燥後に塗膜から有害物質が溶け出さないことが厳しい試験で確認されており、食器やカトラリーへの使用が認められているんです。
製品パッケージに「食品衛生法適合」といった記載があるか、必ず確認してみてください。
ホームセンターや画材店、オンラインショップなどで探すことができますよ。
塗装を成功させるプロのコツ
塗装を成功させる最大のコツは、丁寧な下地処理と塗り方にあるんです。
1:足付け(やすりがけ)
塗料の食いつきを良くするために、耐水ペーパー(#400〜#600程度)で表面に細かい傷をつけます。
2:脱脂
手の油分などが残っていると塗装が弾かれるので、パーツクリーナーやアルコールで表面をきれいに拭き取ります。
3:プライマー(下地剤)
金属と塗料の密着性を高める「メタルプライマー」を薄くスプレーします。
これをするかしないかで、塗装の持ちが全く違ってきますよ。
4:本塗装
いよいよ色のついたスプレーを吹きます。
塗料スプレーは、一度に厚く塗ろうとすると液垂れの原因になります。
水筒から20~30cmほど離した位置から、「シュッ、シュッ」と薄く吹き付け、乾燥させてからまた塗る、という工程を3〜4回繰り返すのがきれいに仕上げるポイントですよ。
焦らず、各層が乾燥するのを待ってから次の層を塗り重ねることで、色ムラのない、売り物のような滑らかな仕上がりになりますね。
【まとめ】最適な水筒の塗装剥がれリメイク方法
最後に、この記事の要点を分かりやすくまとめますね。
まとめ
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水筒の塗装剥がれは買い替えずにリメイクで十分対応可能
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新品購入後すぐに透明な保護フィルムを貼るのが最も効果的な剥がれ防止策
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シリコン製の底カバーは衝撃から水筒を守り、テーブルに置く音も軽減する
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水筒全体を覆うカバーは剥がれを隠しつつイメージチェンジもできる
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防水・耐光性のあるステッカーを使えば部分的な剥がれを隠しオリジナリティを出せる
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リメイクシートは広範囲の剥がれを隠しデザインを一新できる(曲面はドライヤーを活用!)
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本格的なリメイクとして塗装を完全に剥がすDIYも選択肢の一つだが、換気などの安全対策が必須
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ダイソーのペイント剥がしスプレーやアセトン入り除光液は低コストで試せる便利なアイテム
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水筒底面の「保護シール」は保温機能の要なので、絶対に剥がしたり傷つけたりしない
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再塗装する際の塗料は「食品衛生法」に適合した安全なものを選ぶ
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きれいに塗装するには「脱脂」「プライマー」「薄く重ね塗り」が成功の鍵
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手軽さを求めるならカバーやシール、達成感を求めるなら本格DIYがおすすめ
この記事では、塗装が剥がれてしまった水筒をリメイクするための、手軽な方法から本格的なテクニックまで幅広くご紹介しました。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。
ご自身の「どれくらい時間をかけられるか」「どんな仕上がりにしたいか」という目的やスキルに合った最適な選択をすることが大切かなと思います。