
ソトマグ
最近、ミニバッグがとても流行っていますよね。おしゃれで可愛いのですが、一つ悩みが…。
それは、エコや健康のためにマイボトルを持ち歩きたいと思った時、「ミニバッグに水筒が入らない」という問題です。
私も同じで、小さい水筒を探したり、雑誌で見かける薄い水筒を試したり、いっそのこと水筒が入るミニバッグに買い替えるべきか…と本気で悩みました。
もしくは、今持っているバッグを活かして、水筒が倒れない工夫で乗り切るか。
最近よく見かける100均、特にセリアなどで買える便利な水筒ホルダーを使って、バッグの外にアクセサリー感覚で「外付け」にする方法も気になりますよね。
この記事では、そんな「ミニバッグと水筒」問題に対する5つの異なるアプローチを、私の経験やリサーチも踏まえて、具体的に深掘りして説明していきます。
ポイント
- ミニバッグに収まる「小さい・薄い・畳める」水筒の選び方
- 水筒が入ることを前提に設計されたミニバッグの紹介
- 100均アイテム(ダイソー・セリア)で水筒を固定する工夫
- 荷物もCO2も軽くする「給水スポット」の賢い活用法
ミニバッグの時に水筒はどうしてる?
まずは、持ち運ぶ「水筒」そのものを見直すアプローチです。
これが一番直接的な解決策かもしれません。
ミニバッグの限られたスペースにどう対応するか、水筒のタイプ別にメリットやデメリットを詳しく見ていきましょう。
このアプローチは、大きく分けて「超小型」「薄型」「折りたたみ」の3タイプに分類できます。
| カテゴリ | 代表製品例 | 容量例 | 主な素材 | 保温・保冷 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 超小型(性能) | 象印 SM-MA25 | 250ml | ステンレス | ◎ (トップクラス) | 圧倒的な保温・保冷力、洗いやすい | 超小型タイプの中ではやや背が高い |
| 超小型(軽量) | ポケトル | 120ml | ステンレス | △ (限定的) | 究極の軽さとコンパクトさ | 容量が非常に少ない、保温性は低い |
| 薄型・フラット | A5ウォーターボトル | 約400ml~ | プラスチック | ✕ | バッグの隙間に収まる薄さ | 匂い移り、保温保冷不可、洗い方 |
| 折りたたみ | ViV シリコーンボトル | 180ml~ | シリコン | ✕ | 飲み終えたら畳める、軽量 | 強く握ると飛び出す、柑橘系NG |
小さい水筒で解決【ポケトルと象印】
最も直接的な解決策は、ミニバッグのわずかな隙間にも収まるよう設計された「超小型」の水筒を選ぶことかなと思います。
容量でいうと120mlから250ml程度が主流ですね。
ただ、このカテゴリは「何を最優先するか」で、選ぶべき製品が大きく変わってくるのが面白いところです。
「飲み物の温度」を優先するのか、それとも「持ち運ぶ軽さ」を優先するのか、ご自身のスタイルに合わせて選ぶのが良さそうです。
この2つのニーズを象徴するのが、まさに「象印」と「ポケトル」かなと思います。
性能(保温・保冷)を重視するなら

象印・公式イメージ
ミニバッグユーザーであっても、「どうせ飲むなら、冷たいまま・温かいままがいい」
「飲み物の温度は妥協したくない」という方には、象印マホービンの「ステンレスマグ SM-MA25 AM」あたりが定番で良さそうです。
容量は250mlと、超小型タイプの中ではしっかり飲める方ですね。
すごいのは、そのサイズ感からは想像しにくいほどの性能です。
雑誌『LDK』が実施した200〜250mlのミニ水筒6製品比較において、保温力・保冷力ともにトップとなり、ベストバイに選定された実績があるようです。
小さいながらも性能はトップクラス、というのはさすが象印、という感じでとても魅力的です。

ポケトル・公式イメージ
対照的に、「性能よりも、とにかく持ち運ぶこと自体の負担を最小限にしたい」という方には、ポケトル (POKETLE) が有名ですね。
「ポケットに入る」をコンセプトにした、容量120mlのステンレスボトルです。
120mlというと、コップ約1杯分。
「ちょっと喉を潤したい」「外出先で薬を飲む」といった最小限のニーズに特化しています。
実際のユーザーさんのレビューを見ても、「保温性よりも、とにかく軽い事を重視して購入したので満足」との評価が見られます。
この2製品は、まさにミニバッグ用水筒の選択における根本的なトレードオフ(性能か、携帯性か)を象徴しているかなと思います。
洗いやすい象印シームレスせん

象印・公式イメージ
先ほど紹介した象印のモデル(SM-MAシリーズ)ですが、性能以外にもう一つ、とても大きな特徴があります。
それが「シームレスせん」の採用です。
これは、従来は別々だった「せん(フタ)」と「パッキン」を一体化させた、象印独自の技術です。
これにより、洗うパーツが「本体」と「せん」のたった2つだけになっているんです。
水筒を毎日使っていると、あの小さいパッキンを外して、洗って、乾かして、また正しく付け直す…という作業が、地味に面倒に感じること、ないでしょうか。私はあります(笑)。
特にミニバッグ用の小さい水筒は、パーツも小さくなりがち。
その点、シームレスせんならパッキンの付け忘れでカバンの中が水浸し…という悲劇も防げますし、お手入れのしやすさは継続利用のための重要なポイントですよね。
ズボラな私には、この「洗いやすい」という特徴が、性能と同じくらいとても魅力的に映ります。
薄い水筒のメリット・デメリット
円筒形ではなく、A5サイズやノート、文庫本のような「薄型・フラットタイプ」のボトルも、ミニバッグユーザーにとっては有力な選択肢になります。
最大のメリットは、バッグの中でデッドスペースを作らず、書類やタブレット、手帳の横にある「隙間」にスライドして収まること。
円筒形だとどうしても生まれてしまう「無駄な空間」がなく、バッグの形を崩さずにスマートに収納できます。
見た目もスタイリッシュなものが多いですよね。
ただ、このタイプを選ぶ際には、いくつか知っておきたい注意点があります。
薄型ボトルの注意点:素材と匂い
これらの製品はデザイン性を優先して、素材にプラスチック(トライタンなど)を採用していることが多くあります。
そのため、ステンレスボトルのような高い保温・保冷機能は期待できません。
あくまで常温の飲み物を持ち運ぶ、という割り切りが必要ですね。
そして、最大の課題が「匂い移り」です。
コーヒーやお茶、スポーツドリンクなどを入れると、匂いが残りやすいんですね…。
対策としては、塩やお酢、重曹、コーヒーかす、米のとぎ汁などで洗う方法がありますが、ステンレスボトルに比べると少し手間はかかります。
機能性(保温保冷)やメンテナンス性をある程度犠牲にしてでも、「バッグの薄さ」や「見た目のスマートさ」を最優先する、上級者向けの選択肢かもしれません。
帰りは折りたたみ水筒でコンパクトに

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シリコン素材でできた、中身を飲み終えた後に折りたたんだり、くるくると丸めたりできるボトルも、ミニバッグ派には根強い人気があります。
このタイプの最大のメリットは、なんといっても「帰り道の快適さ」。
飲み終わった後の「空の容器」がかさばる問題を一気に解決してくれます。
行きは飲み物が入っていて重くても、帰りはペタンコにしてバッグのポケットにしまえるのは、とても大きな利点です。
軽量で、製品によっては冷凍も可能なものもあります。
ワールド・クリエイトの「ViV シリコーンボトル nano」は180mlという、ミニバッグに最適なサイズも展開されています。
シリコンボトルの注意点
ただし、こちらも万能ではありません。
シリコン素材なので保温・保冷はできませんし、素材が柔らかいためにバッグの中で強く圧迫されたり、強く握ったりすると中身が飛び出す可能性もあります。
また、製品によっては柑橘系の飲料(レモン水など)が素材を変質させる可能性がある点にも注意が必要です。
入れる飲み物には少し制限がある、と覚えておくと良いかもです。
ちなみに、この「折りたたみタイプ」は、後で説明する「給水スポット活用術」と組み合わせることで、荷物の「容量」と「重量」の両方を最小限にする、最強のタッグになるアイテムだと私は思っています。
水筒が入る前提のミニバッグ選び
ここまでは水筒側を工夫する話でしたが、「お気に入りの水筒のサイズは変えたくない!」という方もいますよね。
その場合は発想を逆転させて、「水筒の持ち運び」を前提に設計されたミニバッグを選ぶ、というアプローチもあります。
縦型・多機能ショルダー:anello GRANDE

anello GRANDE・公式イメージ
例えば、anello GRANDE(アネロ グランデ)の「GTM0172Z」などは、その代表格かもしれません。
一見コンパクトなミニショルダーなのに、A5ノートや500mlペットボトル(横置き)、あるいはミニサイズのマグボトル(縦置き)が収納可能な、絶妙なサイズ感で設計されています。
このバッグのすごいところは、ただ「入る」だけではない点です。
最大の特徴は「合計10個のポケット」。
水筒を収納しても他の小物(財布やスマホ、鍵、リップなど)が迷子にならないよう、体系的に整理できる「持ち運ぶオーガイライザー」として機能します。
レビューを見ても「外ポケットが片側に集中しているため、内側は身体にフィットしてスリムに見える」と、機能性とデザイン性の両立が評価されているようです。
ホルダー一体型:「ボトル専用」のミニバッグ

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もう少しアクティブなシーン、例えば「犬の散歩」「子供との公園」「フェスやテーマパーク」などで、両手を完全に空けておきたい場合は、水筒やペットボトルを入れること自体を主目的にした「ボトルショルダー」も便利です。
これは「ファッションバッグ」というよりも、「ユーティリティ・ギア(実用装備)」としての側面が強いのが特徴ですね。
ユーザーレビューでは「500mlペットボトルがすっぽり入るし、スマホも入る」「冷凍ペットボトルとスマホを一つで持てるのが嬉しい」と、その収納力と利便性が評価されています。
飲み物と貴重品だけをミニマルに携帯したい、という明確なニーズに応える製品です。
ミニバッグの時に水筒はどうしてる?工夫4選

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「水筒もバッグも、今のお気に入りを変えたくない!」…その気持ち、とてもよく分かります。
買い替えるだけが解決策ではありません。
今持っているアイテムを活用したり、少し習慣を変えたりするだけで、驚くほど快適になるかもしれません。
ここでは、買い替え以外の4つの「工夫」を紹介しますね。
ダイソー活用術【水筒が倒れない工夫】
お気に入りのミニトートなどを使っている時、水筒が入る・入らないの「容量」の問題ではなく、バッグの中で水筒が倒れて中身がごちゃつく「安定性」にストレスを感じることはないでしょうか。
重く背の高い水筒が倒れると、他の荷物の下敷きになったり、取り出しにくくなったりしますよね。
もちろん、ロンシャン(Longchamp)専用のものなど、フェルト素材でできた専用の「バッグインバッグ」もたくさん市販されています。
これらは「水筒ポケット」があらかじめ設けられていることが多く、バッグの内部に擬似的な仕切りを作り出してくれます。
ただ、ここで紹介したいのは、もっと手軽でコストパフォーマンスに優れたハックです。
それは、ダイソーの「トートバッグ(3仕切り、キャンバス地)」を流用する方法です。
ダイソー「3仕切りトート」活用法
この製品は330円(税込)で、内部が3つのスペースに仕切られたキャンバストートバッグです。
この製品の構造的な特徴は、「真ん中の最も小さいスペースが、ペットボトルや水筒の収納にぴったりなスタイル」になっている点です。
活用法はカンタン。この「3仕切りトートバッグ」そのものを、「バッグインバッグ」としてお気に入りのミニトートの中に入れて使うだけです。
たった330円という低コストで、高価な専用インナーバッグ(1,000円〜2,000円台)とほぼ同様の「水筒を倒さずに自立させる」機能を手に入れることができます。これは本当に賢い工夫だと思います。
100均セリアの水筒ホルダーが優秀
次は、バッグの「内側」ではなく「外側」に目を向ける工夫です。
バッグ本体の容量を一切圧迫しない、という点でとても合理的な方法ですね。
この「外付け」を実現するために、100円ショップのセリアでは、110円(税込)で驚くほど多様なボトルホルダーが展開されています。
このアプローチの最大のメリットは、バッグ本体の容量を一切圧迫しないこと。セリアには、用途やデザイン別に様々なタイプが揃っているようです。
- カラビナ付き:しっかりとしたカラビナで、バッグの持ち手やベルトループに「吊り下げる」タイプ。アウトドアやウォーキングに適しています。
- ベルトタイプ:リュックのショルダーストラップなどに「固定する」タイプ。
- 肩掛け(ストラップ)タイプ:「レザー調 ペットボトルストラップ」のようなシンプルなものから、「ボトルホルダー ネックストラップ付 (ディズニー)」のように長さ調節(約60〜120cm)が可能なものまであります。
- カバータイプ:「洗えるペットボトルカバー ストラップ付」など、保冷・保温ができ、冷たい飲み物の水滴がバッグにつくのを防ぐものも。
110円で手軽に試せるので、「ちょっと自分のスタイルに合うか試してみたい」という時に、本当に嬉しいポイントですよね。
ホルダーでバッグの外にアクセサリー持ち

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この「ホルダー術」は、単なる実用性だけでなく、ミニバッグの美学を最も尊重する解決策かもしれません。
どういうことかと言うと、水筒を「荷物」から「別持ちのアクセサリー」へと概念を変えるアプローチだということです。
これにより、バッグ本体のミニマルさ(最小限であること)を維持できます。
先ほどのセリアの例で言えば、「レザー調 ペットボトルストラップ」のようにシンプルなデザインのものを選べば、上品なミニバッグのファッション性も損ないにくいかなと思います。
逆に、あえてキャラクターデザインのものを選んで「見せる」のもアリですよね。
バッグのデザインや、その「小ささ」自体を最優先したい人には、この方法が一番しっくりくるかもしれません。
揺れが気になる場合もありますが、試してみる価値は大きいです。
mymizu活用【給水スポットで軽く】
最後の解決策は、これまでの「スペース」の問題を「重量」の問題として捉え直す、コロンブスの卵的なアプローチです。
例えば、500mlの水は当然ですが500gの重さになります。
ミニバッグがいくら小さくても、500gの重りを入れると、肩への負担は結構大きいですよね。
この「水」自体を持ち運ばないという選択肢です。
「じゃあ、どこで飲むの?」という疑問を解決するのが、無料の給水スポットを検索できるアプリ「mymizu」です。
これは、カフェ、レストラン、公共の水飲み場など、無料で給水できる場所(給水パートナー)を地図上に表示してくれるアプリです。
世界で20万箇所以上、日本国内でも参加店舗が拡大しています。
また、全国の無印良品の一部店舗にも無料の給水機が設置されていますよね。
こうした給水インフラの充実は、「外出先で水は手に入る」という前提を可能にしてくれます。
これは、ペットボトルの削減にもつながる、とてもスマートな取り組みだと思います。(出典:環境省 プラスチック・スマート)
「折りたたみボトル」との最強コンビ運用フロー
この「給水スポット」活用術は、最初の方で説明した「折りたたみシリコンボトル」と組み合わせることで、最大の効果を発揮します。
私が提案したい運用フローは以下の通りです。
- 自宅出発時:「空の」折りたたみシリコンボトルを畳んでミニバッグに入れる。(最小限のスペース、ほぼゼロの重量)
- 外出先で:喉が渇いたら「mymizu」アプリや無印良品で給水スポットを探し、必要な分だけ(例えば180mlだけ)給水する。
- 飲んだ後:再びボトルを折り畳んでバッグにしまう。
これにより、ミニバッグの容量と重量を一日を通して最小限に抑えることが可能になります。
荷物の重さをとにかく減らしたい人や、エコ意識が高い人にはピッタリのアプローチですね。
【まとめ】ミニバッグの時の水筒はどうしてる?
「ミニバッグの時の水筒はどうしてる?」という、切実な悩みへの回答は、一つではありません。
今回説明してきたように、大きく分けて5つの異なるアプローチがあります。
5つの解決アプローチまとめ
- 水筒の最適化:超小型・薄型・折りたたみ水筒に「買い替える」
- バッグの最適化:水筒が入る多機能バッグに「買い替える」
- 内側の工夫:インナーバッグやダイソー流用で「仕切る」
- 外側の工夫:100均ホルダーなどで「外付けする」
- 習慣の最適化:給水アプリを活用し「空のボトルを持つ」
ご自身のライフスタイルや、何を一番優先したいか(ファッション性、機能性、コスト、エコ)、そして今お持ちのミニバッグのタイプに応じて、最適解は変わってくるかなと思います。
例えば、「ミニトート愛用者で、水筒が倒れるのがストレス」なら「3. 内側の工夫」がベストかもしれませんし、「荷物の重さ自体を減らしたい」なら「5. 習慣の最適化」が一番響くかもしれません。
この記事が、あなたにとっての「最適解」を見つけるヒントになれば嬉しいです。